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サッカー部!ケガも絶えない。スライディングの擦り傷にラップで湿潤療法を試してみた。

更新日:2018年8月29日

サッカー熱がひどい!フィリピンでは部活動は自由です。暑い国のせいか、身体を動かして汗をかくことがあまり好きではない生徒が多いです。しかし、バスケットボールは国民に大人気のスポーツで、路上やちょっとした空き地では大人も子供も盛んにプレーしています。身体が小さめのフィリピン人なので、身体能力から国際大会では諸外国にはかなわないかも。

バレーボールも人気があります。やはり室内スポーツが主流なのでしょうか。・・・っと思ったら、インターナショナルスクールではサッカーも大人気。太陽は暑いのですが、一面天然芝の広大なグラウンドで男子だけではなく、女子チームも活動が盛んです。次女はサッカーは全く経験がなかったのですが、スポーツデーでコーチに持久力をかわれて、スカウトされました。イギリス人のコーチですが、一般的フィリピン人は持久力が乏しいようで、よく走れるプレーヤーが欲しいようです。学校が終わってほぼ毎日、夜の七時過ぎまで、サッカーグラウンドで過ごします。最近は近所の公園に休日も友人とサッカーをやりに出掛けます。

一昨日の土曜日は昼から夕方まで試合。帰宅すると、太ももをかなり大きな範囲で擦って、擦りむいた皮膚が真っ赤になって帰ってきました。天然芝のグラウンドでも、ゴール前は芝が剥げているところがあり、そこでスライディングをしたんだとか。シャワーを大騒ぎで浴びている間に、擦り傷の処置について、インターネットで検索してみました。

すると、いまは、私の思っていた処置よりよさそうな新しい方法が主流になっているのですね。洗浄後、消毒や乾燥はやらないようなのです。学校でケガして直後にナースに処置はしてもらったと言っていましたが、サイトで調べた 「湿潤療法」https://wwp.shizuoka.ac.jp/hoken/?page_id=393

をやることにしました。必要なものはラップとワセリン(ゲンタシンがあったので使用)だけ。

キズよりやや大きめのラップにワセリンを塗布して、患部にのせて、ラップを一応テープでずれないように止めました。

一日目は浸出液でベッドパットや衣類がぬれていましたが、3日目にはジクジクの部分が小さくなり、痛みも大丈夫になりました。

初日は知らずにガーゼを施してしまいましたが、はがすときに辛いので、ラップのほうが格段に良い方法です!回復も早いし、傷跡も目立たないそうなので、今後も経過を観察してみます!

※ラップを利用した湿潤療法はあくまで個人の見解です。状態によって細心の注意が必要なので、適宜ご対応お願いいたします。




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