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フィリピン人は、支えあって大家族生活。昭和初期のサザエさんみたい。

フィリピン人は働き者です。南国なのでのんびりした気風なのですが、実際に生活してみると、マニラは経済活動が激しく、経済成長の波に乗って不眠不休の仕事をしている人も多いです。働き方は人それぞれ。会社や組織に所属して、一つ目の仕事。もう一つはフリースタイルの自分の仕事を持っている人が多いです。稼げるときに思いっきり仕事している感じ。

マニラの最低賃金は一日800ペソくらい。月に20,000ペソ(約4万円)で家族が生活するためには、家族内に働き手が多いほうが、生活が安定します。そのため、大家族で一件の家に住んでいます。祖父母、親世帯、子供世帯と三世代くらいは普通。そこに親戚なども入っていることも多いです。子供世帯は結婚しても、たいがいは同居。子育てもみんなでやっています。食事も大人数でします。メイドがいる場合も多いです。

フリースタイルの仕事は不定期の仕事が多いです。季節イベント関連の飾り付けや、お祭りが多く、人口密度が高いマニラでは、雇用は普通は半年ごとの契約なので、シーズンごとに変わる雇用状況なのです。職業不足になりがちで、高学歴でも定職につけるわけではありません。皆高収入の安定勤務の確保に必死です。そのため能力がある人は、海外に出稼ぎにでることは普通の流れです。海外で稼いだお金をフィリピンに送金し、若い世代は増え続け、消費します。国内の需要は増える一方です。世界中の外貨が入り、フィリピン経済はどんどん豊かに成長しています。中流階級が増えています。彼らの買い物はすざまじい量です。もともと家族構成が大きいので、週末や年に数回の季節セールの買いっぷりは驚きます。


また、桁違いの大金持ちも目立ちます。彼らの子供は一様に幼少期から英語教育に力を入れていて、世界を視野にいれています。家にはメイドが何人もいて、未成年のうちからそれぞれ自分の車(運転手つき)を所有しています。メイドや運転手への教育をし、言葉や服装に至るまでをティーンエイジのうちに身につけます。クラスメイトの中には給料の支払いや、価格交渉まで自分の経済のなかで任されている子もいました。その教育は自身の経済力に直結して、やがて会社経営を視野にいれています。頻繁におこなうパーティでは、社交の場にて挨拶したり、食事のマナーを身に着けて、人の上に立ち、管理する方法を学んで育ちます。ティーンエージャーなのに、自ら握手しながら自己紹介してきます。日本の中高生ではあまり見られない関係です。



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